ヨーロッパ バックパッカーケチケチ1人旅

ヨーロッパ3ヶ月、ケチケチ1人旅!

トレド3日目→マドリード1日目(スペイン)

10/3 トレド3日目→マドリード1日目


7:30〜8:00 起床。
友人Mやら職場の先輩TKさんやらが夢に出てきた。

昨日頑張ったので朝は支度しながらのんびり過ごす。マザパンやぼったくりカフェのパン(パサパサ)を食べる。

帰りがけに屋上のテラスから街をみる。
何度見ても綺麗!
写真も何度も撮っても撮り足りない!
昨日見た展望台だと思っていたところは、多分展望台近くにあるパラドールホテルだ💡
交通の便は悪そうだけど、夜景がホテルから見られるのは良いよね✨


9:50 出発。素晴らしいホテルだったので、2€チップで置いておく。
最後までホテルの人は優しくて、荷物を持ってくれたりした😊
さすがブッキングドットコム9.2!!

スタバに寄り、カプチーノベーグルサンド
、クロワッサンサンドを買う。5€くらい。


10:30 バスターミナル到着。
ちょうどバス出発してしまう。
その間にトイレと朝食を済ませる。
ベーグルサンドは思ってたよりもすごく香ばしい(笑
クロワッサンサンドも美味しい🥐


11:00 バスに乗り込む。日が当たる方で暑い!!カーテンが無い席だった!!


12:00マドリード到着。
プエルタデルソル広場。
沢山の仮装の人達がいる!
プーさんとかいたけど、ちびっこの前で着ぐるみを外していた!中はおっさん。ディズニーが見たら卒倒しそうだ。
お母さんが何度も「子供の前で着ぐるみ外しちゃダメだよ!!」と遠くから怒っていた。


写真を撮っていたら、後ろから骸骨が来て私に肩を組み、お母さんが面白がって写真を撮った✨
そしたらおひねりをねだられ、どうしようかと思っていたら、その次の瞬間、お母さんの後ろから血だらけのピエロもどきが覆いかぶさってきて、お母さんがマジでビビって悲鳴をあげて、私はチップをあげたくなかったのでそのまま2人で逃げた。

私からは見えていたけど、お母さんからは見えなくてビビったらしいw
しかも覆いかぶさったのが、よりによって血だらけのピエロっていうのがwwしかも血塗れの包丁を持ってるしw
これによりお母さんがプエルタデルソル広場での着ぐるみ怖い症候群になってしまった。

母はぱっと見で血だらけの着ぐるみが、献血車のイメージキャラクターかなんかだと思っていたらしい。よく見たら全然違うわ、殺人ピエロだわ。

 

13:00 荷物を預けにホテルへ。ホスタル セントロ ソル。ツインベッドで広々!綺麗で良いね✨


13:30 チョコラテリア サン ヒネスへ。
ホットチョコレートチュロス、ポラス、カプチーノを頼む。
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チュロスサクサクで美味しい!
ポラスはまぁお腹に溜まる溜まる!!
お母さんの分も食べてお腹いっぱい!

明日お母さんが帰ってしまうのが寂しい。


14:30 ソフィア王妃芸術センター。
念願のゲルニカを見に!
(館内はゲルニカの部屋付近のみ写真撮影禁止、下の画像はネットから拝借。)

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ゲルニカは大きいけど、思っていたよりも小さいかも?黒の濃淡があって、馬や牛がいた。
解説をネットで読んだら、ピカソは「馬は馬で牛は牛だ。」と言っていたらしい。
当時の人も今の人も解釈が出来ない(分からない)作品なので、私達が理解できないのも当然か。
でも切り落とされた腕に花が咲いてたり、光を求めている女性がいたりと、暗いけど希望がみえる作品のような気がした。

制作過程の写真も面白かった!
最初は拳を突き出してる絵があるのに、塗りつぶされて馬にされていた。ピカソは何を思ったのか。


あとはダリが凄かった!!
美術の教科書で見たことがある「偉大なる手淫物」。
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黄色い顔や女の人の顔やなどなど、いろんなモチーフが合わさっていて、何を表現しているか分からないけど凄く上手いし惹かれる。

お母さんが、ダリは精神障害かなんかあるんじゃないかって言ってた。


私のお気に入りはダリの「窓辺の少女」。f:id:wether12:20221029144305j:image
ダリはあんなに抽象的な作品を描いているのに、少女が美しく描かれていて素敵だった。
ハンターのG・I編の「一坪の海岸線」に似ていると思った。

こちらも好きな絵。私の語彙力では表現出来ないけど見入っちゃう。
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3階は抽象的過ぎて怖かった。
病みそうな絵が。忘れよう。

4階にもミロの絵やピカソの絵があったけど、ほぼ2階がメインかな。

最後に2階に戻り、お母さんが絵と同じポーズでふざけて写真を撮り、そのあと私がシロクマの彫刻を撮ったら「ノーフォト!」と注意されてしまった。そういえば2階は写真撮影禁止だった/(^o^)\
しかしふざけてた写真は気付かれず、シロクマの写真で見つかるとは…笑
撮影禁止場所は気をつけよう!!


17:15 たっぷり3時間弱見学して、ソフィアを出発。
プラド美術館に行くか迷ったけど、もうこれから行くのも大変だしやめた。

レストラン開いておらず。
スペインにいる間、シエスタに何回翻弄されたことか…笑
シエスタ(スペイン人にとっての休憩やお昼寝タイム)のせいで、レストランの夜の開店が軒並み20時からなのだ。めっちゃ遅い。

その代わりにホテルのチェックアウトがどこも大体12時が普通なので、それはありがたい。
スペイン人は夜遅くて朝も遅いんだろうな。


18:00 一旦ホテルへ戻り小休止。


18:40 スーパーへ。
途中でプエルタデルソル広場を通り、またしても大量の仮装アーティストが。
お母さんがピエロにビビっているww
そしたらピエロが血塗れの包丁を持って少し追いかけてきたww

母の帰国が明日なので、大量のお土産を買う。10€くらいするかなと思ったチョコレートが4€で、大変お得に買い物ができた✨
私も板チョコを買った!

20:00 買い物終了。やはりこのくらい時間がかかったか。


20:25 明日の朝パンを買う。金額が聞き取れずカード払いしたけど、見返したら1.3€だった!安い!!


一旦ホテルへ戻る。
ドアが開かない事件あり、カードキーの磁気が壊れているらしい。
お母さんが果敢にもフロントに1人で行ってくれた。受付の人は磁気を直してくれて、フォン?と聞かれて、お母さんはスマホにカードキーを入れていたので、それが磁気が飛んだ理由だと全てを察した。


20:35 レストラン。
Restaurante La Finca de Susana。
人気店。行列必至らしいけど、開店直後ですぐ入れた!
シーフードパエリア2人前を頼んだら、まさかの2人前が別々で出てきた。
これなら違う味を頼んだのにwまぁよい。
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写真は1人分。これが2個来た。
エビとザリガニが入ってるらしいけど、違いが分からない。美味しかった!!
スペインのパエリアはどこも茶色いのね。
お母さんが残したので1/4くらい食べる。

そしてサングリアが美味しかった!!f:id:wether12:20221029144706j:image

上がサングリア、下がオレンジジュース、1番下には砂糖が入っていて結構甘め。砂糖がジャリジャリしてるのも美味しかった。今までのサングリアで1番好きかも💓

ガスパチョも美味しかった。スペイン風冷製スープ。トマトベースっぽいけど、魚介の旨味もあって美味しい。1人だと頼まないから、食べられて良かった。

これで32€!!昨日のぼったくりカフェよりも安い😊

お母さんが早く食べ終わって、早く帰りたいから早く食べろ、私の一口が小さすぎると指図してくるw

そしてサングリアを飲みながら、サングリアに入っているフルーツが食べたかったらしく「パエリアの具ってたべてもいいかな」とか言い始める。完全に酔っ払ってサングリアとパエリアを間違えてる。


22:05 帰宅。ホテルまで徒歩5分っていいよね〜!この立地で1泊3500円は安すぎる。


そういえばと思ってみたら、退職金めっちゃ出てた。×万と×.×万。想像以上!!
旅行資金になる!って喜んでたら、お母さんが「余計なことしないでほしい」って言ってたww

またこのお金で世界を飛び回るんじゃないかと心配しているのかな。

明日の空港の行き方を調べる。レンフェは工事中って言うサイトの情報に惑わされるが、私達には関係なかった。明日はレンフェで行こう。


2:00 就寝。私が空港の行き方をしらべていたから、お母さんもそれに付き合って起きててくれた!寝る!!